2026年韓国入国、K-ETA免除の落とし穴

著者: YEPPURIKO編集部
2026年韓国入国、K-ETA免除の落とし穴

結論から言うと、2026年中の韓国入国にK-ETAは不要。日本を含む22カ国の免除は2026年12月31日まで延長されている。パスポートだけ握って空港に行っていい——と思いたいところだが、代わりに増えた手続きがひとつある。

2026年1月1日から、機内で配られていた黄色い紙の入国申告書が廃止された。今は到着前にオンラインでe-Arrival Card(電子入国カード)を提出し、QRコードを受け取っておくのが前提。これを知らずに着いて、入国審査の手前のキオスクに並び直す人が出ているのが2026年の実情だ。

つまり出発前に確認するのは2点。「自分のパスポートが免除リストに入っているか」と「電子入国カードを出したか」。順番に見ていく。✈️

2026年の韓国入国・要点

・K-ETA:日本を含む22カ国は2026年12月31日まで免除。2027年1月1日から再び必須。

・e-Arrival Card:K-ETAを持たない外国人は全員必須。無料、到着72時間前までにオンライン提出。

・K-ETA(1万ウォン・3年有効)を取っておくと、e-Arrival Cardの提出が免除になる。

K-ETA免除は22カ国。期限は2026年12月31日

韓国政府は、22カ国・地域の国民に対するK-ETA(電子旅行許可)の一時免除を2026年12月31日まで延長した。訪韓観光の後押しを狙った措置で、対象なら1万ウォンの手数料と審査待ちをまるごと省略できる。

  • アジア太平洋:日本、台湾、香港、シンガポール、マカオ、オーストラリア、ニュージーランド
  • ヨーロッパ:イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、ベルギー、ポーランド、オーストリア
  • アメリカ大陸:アメリカ(グアム含む)、カナダ

観光目的のビザ免除滞在は多くの国で90日だが、条件は国ごとの取り決めで異なる。自分のパスポートの条件はHi Korea(韓国の出入国情報ポータル)で確認しておくのが確実。

そして忘れがちなのが期限。2027年1月1日からK-ETAは再び必須になる。年末年始をまたぐ日程を組む人は、帰国日ではなく入国日がどちら側かで判断が変わる。申請はk-eta.go.krで1万ウォン(約8米ドル)、承認まで最大72時間、承認後は3年間・何度でも使える。


紙の入国申告書は廃止。新しい関門はe-Arrival Card|2026年韓国入国、K-ETA免除の落とし穴
AIイメージ

紙の入国申告書は廃止。新しい関門はe-Arrival Card

2026年1月1日以降、飛行機の中で入国申告書は配られない。K-ETAを持たない外国人旅行者は、入国審査の前に電子入国カードを提出しておく必要がある。ここでつまずく人がいちばん多い。

提出先はe-arrivalcard.go.krで、無料。到着の72時間前から提出でき、書く内容は紙の申告書と同じ——便名、韓国での滞在先住所、連絡先。終わるとQRコードが発行され、仁川国際空港(인천국제공항)や金海国際空港(김해국제공항)の審査ゲートでそれを読ませるだけで済む。

注意点は、オンライン提出なので安定した通信環境が要ること。そして空港のキオスクは行列になりやすい。長距離フライトで疲れた頭で空港Wi-Fiと格闘するより、出発前に自宅で済ませてスクリーンショットを保存しておくほうが早い。📱

「2026年の完全デジタル入国への移行は、仁川空港の『スマート入国』構想の一部。準備できている旅行者にとっては速くなったが、電子入国カードの存在を知らない層にはボトルネックが生じている」——韓国観光公社 業界レポート(2026年 第1四半期)

K-ETAとe-Arrival Card、何が違う?

項目K-ETAe-Arrival Card
費用1万ウォン(約8米ドル)無料
有効期間3年間・何度でも1回の入国ごと
所要時間承認まで最大72時間提出後すぐQR発行
対象免除対象外の国籍K-ETAを持たない人全員
あえてK-ETAを取る、という選択肢|2026年韓国入国、K-ETA免除の落とし穴
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あえてK-ETAを取る、という選択肢

免除国でもK-ETAの申請自体は可能で、取れば3年間有効。そして承認済みのK-ETAがあればe-Arrival Cardの提出が免除される。渡韓の回数が多いなら、1万ウォンを一度払って以降の入国カード入力をまるごと省く、という考え方が成立する。

ひとつ条件があって、K-ETAはパスポート番号に紐づく。有効期間内でもパスポートを更新したら再申請が必要になるので、残存期間が短い人は先に更新してから申請したほうが無駄がない。渡韓が年1回程度なら、無料のe-Arrival Cardを毎回出すほうが素直だ。分かれ目は年に何回行くか


出発前チェックリストと、Q-CODEの現状|2026年韓国入国、K-ETA免除の落とし穴
画像出典: 韓国観光公社

出発前チェックリストと、Q-CODEの現状

チェックイン時に電子入国の状況を確認する航空会社も出ている。空港に向かう前に、この順番で潰しておくと抜けがない。

  1. パスポートの残存期間:6カ月以上あるかを確認。K-ETAはパスポート番号に紐づく。
  2. 免除リストの確認:22カ国に入っていなければK-ETAを申請(承認に最大72時間かかるため、5日前までが安心)。
  3. e-Arrival Cardを提出:到着72時間前から公式サイトで無料提出。QRコードを保存。
  4. Q-CODEの要否を確認:出発地が検疫の重点管理地域に該当するかをチェック。
  5. スクリーンショット:メールに頼らず、QRコードと滞在先住所(ハングル表記も)を画像で持つ。

Q-CODE(入国前の検疫情報事前入力システム)は、2026年時点で主要国からの旅行者に一律で求められるものではない。ただし検疫当局は感染症の発生状況に応じて重点管理地域のリストを随時更新している。該当する地域から入る場合は、e-Arrival Cardの入力途中でQ-CODEの案内が表示される。その表示が出なければ基本的に対象外だが、予防接種証明をスマホに保存しておくくらいの備えは損にならない。


免税枠は総額1,000米ドル。コスメのまとめ買い前に

入国手続きと一緒に押さえておきたいのが、持ち込みの免税枠。スキンケアや家電をまとめ買いする予定なら、金額と本数の上限は先に頭に入れておきたい。

区分2026年の免税枠
一般の免税枠総額1,000米ドル(1人あたり)
酒類2本(合計2Lまで・最大400ドル)
たばこ200本(1カートン)
香水100ml

買い物の総額が枠を超えそうなら、申告する前提で予算を組んでおくほうが空港でもめない。

まとめ

2026年中の渡韓なら、日本のパスポートに必要なのはパスポートとe-Arrival CardのQRコード。K-ETAは12月31日まで免除で、2027年1月1日入国分から再び必須になる。年に何度も行く人だけ、1万ウォンでK-ETAを取って入国カードを省略する手がある。

やることは出発前の5分。到着後にキオスクの列を眺めるか、そのままAREX(空港鉄道・공항철도)に乗ってソウル市内へ向かうか——差が出るのはそこだけ。渡航前に公式サイトで最新の適用状況を一度だけ確認しておけば十分だ。✨

よくある質問

2026年の韓国旅行に日本のパスポートでK-ETAは必要ですか?

不要です。日本を含む22カ国・地域は2026年12月31日までK-ETAが免除されています。ただし2027年1月1日入国分からは再び必須になるため、年末年始をまたぐ日程では入国日がどちら側かで判断が変わります。

e-Arrival Cardはいつ、どこで提出すればいいですか?

到着の72時間前から、公式サイト e-arrivalcard.go.kr で無料提出できます。入力するのは便名・韓国での滞在先住所・連絡先で、提出後に発行されるQRコードを入国審査ゲートで読ませます。空港のキオスクは混みやすいので、出発前に済ませてスクリーンショットを保存しておくのが確実です。

免除対象でもK-ETAを取っておいたほうがいいですか?

渡韓の回数が多い人には有利です。承認済みのK-ETAがあればe-Arrival Cardの提出が免除され、1万ウォン(約8米ドル)で3年間・何度でも使えます。ただしパスポート番号に紐づくため更新時は再申請が必要で、年1回程度の渡航なら無料の電子入国カードで十分です。

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