韓国の税金還付は15,000ウォンから

著者: YEPPURIKO編集部
韓国の税金還付は15,000ウォンから

結論から言うと、韓国の税金還付は1店舗で15,000ウォン以上買えば対象になる。かつての3万ウォンから2024年に引き下げられ、コスメを1〜2点まとめ買いした程度でも書類が出るラインになった。

つまずくのは金額ではなく、その後の流れ。免税店と還付店はどう違うのか、レジで戻るのか空港で戻るのか、税関に並ぶ必要があるのか。ここが曖昧なまま出国ゲートへ向かうと、戻るはずのお金がそのまま置き去りになる。

覚える数字は3つだけ。15,000(対象になるライン)、75,000(税関チェックの分かれ目)、そして還付方法ごとの上限額。この3つで手続きの全体像はつかめる。

この記事のポイント|①1店舗15,000ウォン以上で還付対象 ②還付率は還付会社により3〜7%が目安 ③即時還付は1件100万ウォン・滞在中合計500万ウォンまで、事後還付は合計600万ウォンまで ④1件の還付額が75,000ウォン超なら空港税関のチェックが必要


免税店と還付店、違いは「いつ払うか」

まず混同しやすいのがこの2つ。免税店(면세점/Duty Free)は買った時点ですでに税抜き価格で、レジで払う金額に付加価値税(VAT)が乗っていない。あとで手続きすることは何もない。

いっぽう還付店、いわゆる事後免税店(사후면세점)は、レジではふつうに税込み価格を払う。そのかわり還付書類(レシート)を受け取り、出国時にVAT分を戻してもらう仕組みだ。オリーブヤング(올리브영)やロードショップ、街のショップで見る「TAX FREE」「TAX REFUND」の表示はこちら。

項目免税店(Duty Free)還付店(TAX FREE)
支払う価格最初から税抜きいったん税込みで支払う
戻し方手続き不要書類を受け取り、後で還付
店の例空港・市内の免税店コスメショップ、街の一般店舗

つまり「免税=先に引かれる」「還付=後から戻る」。この一行を押さえれば、買い物中に迷うことはない。


還付率は3〜7%。実際に戻る額の目安|韓国の税金還付は15,000ウォンから
AIイメージ

還付率は3〜7%。実際に戻る額の目安

「韓国の還付って何%?」がいちばん多い疑問だが、答えは一律ではない。還付を代行する会社によって手数料が異なり、3〜7%が目安になる。同じ金額を買っても、店が契約している還付会社によって戻る額は変わる。

3〜7%で計算した場合の目安が下の表。買い物の桁が上がるほど差が効いてくるのが分かる。

購入額(1店舗)戻る額の目安(3〜7%)
15,000ウォン約450〜1,050ウォン
30,000ウォン約900〜2,100ウォン
50,000ウォン約1,500〜3,500ウォン
100,000ウォン約3,000〜7,000ウォン
300,000ウォン約9,000〜21,000ウォン

編集部メモ|金額はあくまで3〜7%で機械的に計算した目安。実際の還付額はレシートに印字されるので、受け取った時点で必ず確認を。

ここで効いてくるのが「1店舗で15,000ウォン以上」という条件。3店舗で5,000ウォンずつ買っても対象外になる。同じ系列店でまとめて会計する、買う店を絞る——このひと工夫で還付対象になるかどうかが変わる🛍


還付方法は3つ。上限額がそれぞれ違う|韓国の税金還付は15,000ウォンから
AIイメージ

還付方法は3つ。上限額がそれぞれ違う

現場(即時)還付

レジでその場で税額分が引かれる、いちばんラクな方法。パスポートの提示が必要で、上限は1件100万ウォン、滞在期間中の合計500万ウォンまで。この枠を超えた分は即時還付にできない。

市内還付

買い物の後、市内に設置された還付キオスクやカウンターで手続きする方法。空港の混雑を避けたい人向け。

空港還付

出国当日、仁川国際空港(인천국제공항)の出国階で手続きする、いちばん一般的な方法。

市内還付と空港還付はどちらも「事後還付」で、滞在期間中の合計600万ウォンまで申請できる。即時還付の500万ウォンとは枠が別に設定されている点に注意したい。

方法タイミング上限
現場(即時)還付レジで即差し引き1件100万ウォン/期間中合計500万ウォン
事後還付(市内・空港)買い物後・出国時期間中合計600万ウォン

空港での分かれ目は、還付額75,000ウォン|韓国の税金還付は15,000ウォンから
画像出典: 韓国観光公社

空港での分かれ目は、還付額75,000ウォン

空港で手続きする人がいちばん知りたいのは「税関に並ぶ必要があるか」だろう。基準はシンプルで、1件の還付額が75,000ウォンを超えるかどうか

  • 75,000ウォン以下 ── 自動キオスクだけで完結。パスポートとレシートをスキャンして終わり
  • 75,000ウォン超 ── 空港税関(세관)で商品と書類のチェック・スタンプが必要

税関・還付カウンターは仁川空港のT1・T2それぞれの出国階にある。税関チェックが必要な場合は、対象の商品をスーツケースに入れて預けてしまうと提示できないので、チェックイン前に手続きするか、手荷物に入れておくのが基本の動き方。

流れとしては「①出国階の税関で確認(該当者のみ)→②チェックイン・荷物預け→③保安検査・出国審査→④制限区域内の還付カウンターまたはキオスクで受け取り」。搭乗までの時間に余裕をもって空港入りしておきたい✈

空港内のカウンター位置やターミナル別の案内は、仁川国際空港の公式サイトで確認できる。還付制度そのものの詳細は韓国関税庁が案内している。


まとめ

覚えるのは3つの数字だけ。1店舗15,000ウォン以上で還付対象、還付率は3〜7%、1件の還付額75,000ウォンを超えたら空港税関のチェックが要る。上限は即時還付が1件100万・合計500万ウォン、事後還付が合計600万ウォンまで。

やることは買い物の時点で決まる。会計を1店舗にまとめ、パスポートを持ち歩き、還付書類を捨てない。この3つを守っておけば、出国当日は列に並ぶ順番を考えるだけで済む。次の渡韓の準備リストに、そのまま足しておきたい項目だ✨

よくある質問

韓国の税金還付は何%戻りますか?

還付率は3〜7%が目安。還付を代行する会社によって手数料が違うため、同じ金額を買っても店によって戻る額は変わります。実際の還付額は受け取ったレシート(還付書類)に印字されるので、その場で確認するのが確実です。

還付の最低金額はいくらですか?

1店舗で15,000ウォン以上の購入が条件です。2024年に3万ウォンから引き下げられました。複数の店で少額ずつ買っても合算はできないため、買う店をまとめたほうが対象になりやすくなります。

空港で税関に行く必要があるのはどんなときですか?

1件の還付額が75,000ウォンを超える場合、空港税関での商品・書類チェックとスタンプが必要です。それ未満なら自動キオスクだけで完結します。税関・還付カウンターは仁川空港T1・T2の出国階にあり、対象商品を預け荷物に入れる前に手続きするのが基本です。

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